突然、使用していた外付HDDから火が吹き出し、パソコンから認識しなくなったとお持込みに!
お急ぎの事でしたので、さっそく診断を開始したところ、
基板上のチップに損傷を確認!!
過電圧や熱が原因で、ハードディスク基板上のチップが損傷したようです。
これは、損傷したチップの交換が必要な重度物理障害と診断。
お客様に診断結果を報告し、同種・同型のドナードライブが在庫にあったので、さっそく基板のチップ交換に入りました。
損傷チップを同種・同型のドナーードライブより移殖し、HDDの認識に成功!!
データ復旧専用ツールにて、データーの解析・スキャンをして無事データ復旧に至りました。
過電圧や熱が原因で、ハードディスク基板上のチップが損傷する場合があります。
損傷しているチップを交換することによって動作を可能にしますが、最近のHDDは基板とディスクとの間で整合性チェックを行う作りになっており、チェックに失敗するとディスク・基板の双方をロックするようになっています。無理に作業をせず、復旧業者にご依頼ください。