DATA HOPEでお取り扱いさせていただいた各メディアのデータ復旧事例をご紹介いたします。ご依頼時の参考やお客様の症状の自己診断にご活用ください。
区分 | ・TeraStation・ネットワークディスク(NAS) |
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障害メディア | Buffalo TS5200 テラステーション |
RAID構成 | RAID0 |
容量 | 2TB(1TB×2) |
OS | Linux |
症状 | 起動しない
(起動してもアクセスできない) 診断結果:重度物理障害(バッドセクター多発障害) 緊急度:2~3日以内(緊急) |
作業内容 | ◆初期診断結果及び障害程度◆ 初期診断で以下の通りの診断となりました。 ----- HDD#1 重度物理障害(バッドセクター多発) HDD#2 読取正常(ただしRAID0のためストライプ状データ) ----- HDD#1が損傷したことに端を発し、動作を停止してしまったと考えます。 ◆復旧作業内容◆ データ復旧専用機器を使用し、全領域をスピードや設定値を変え、丹念に読み取り作業をすすめました。 専用機器にて解析した結果、全体の9割以上の領域を取得することに成功しました。 データ復旧専用ツールを使用しデータを生成しました。 生成は、解析値を変え3-4パターンの解析を行った後、復旧成績の良いパターンで抽出しました。 処置内容:読取-修復-解析 復旧率:80-100% 作業日数:5日 料金目安:12万円~20万円 |
復旧技術者より | お客様からRAID1(ミラーリング)と伺っていましたが、実際確認したところRAID0(ストライピング)のNASだったため、両方のHDDからデータを読み取り、生成する必要がありました。データの保存設定については、定期的な確認をお願いいたします。 とはいえ、注意をしていても故障は常に突然訪れます。 壊れないメディアはありませんので、データは常に2か所以上に存在する状態でのご利用をお勧めいたします。 |
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