DATA HOPEでお取り扱いさせていただいた各メディアのデータ復旧事例をご紹介いたします。ご依頼時の参考やお客様の症状の自己診断にご活用ください。
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区分 | ・RAID・ネットワークディスク(NAS) |
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障害メディア | HDLGTR2.0 |
RAID構成 | RAID5 |
容量 | 500GB×4 |
症状 | 共有設定を変更していた際に、NAS上の共有フォルダを解除していました。解除した数分後に誤って設定している事に気づきNASを強制終了しました。その後起動しましたがRAID崩壊になりファイルにアクセスできなくなりました。 |
作業内容 | 初期診断の結果、HDD#1ドライブに不良セクター(読取不能領域)を確認致しました。 HDD#2、HDD#3、HDD#4のイメージファイルよりRAIDの構成を復元し、データ復旧に至りました。 |
クライアント さまより |
東京都 |
区分 | ・RAID・ネットワークディスク(NAS) |
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障害メディア | HDD:Seagate製 ST3500320AS×2 |
RAID構成 | RAID0 |
容量 | 500GB×2 |
症状 | 数年前にネットワークディスクが突然アクセス不能になってしまいました。その時点でデータ復旧業者に問い合わせてみたところ、数十万円の金額を提示されました。想像以上の金額だった為、諦めて電話を切りました。ネットワークディスクはクローゼットの奥へ保管する事にしました。最近になり、数年前に壊れたHDDに入っている写真データが必要になったので、前回とは異なる会社へデータ復旧を依頼する事にしました。 |
作業内容 | 初期診断の結果、HDD#1ドライブにヘッド障害及びメディア損傷を確認致しました。重度物理障害と診断致します。 HDD#2につきましては、正常と判断致します。 まず、HDD#1ドライブのヘッドを移植を行い99%以上イメージの取得に成功いたしました。 HDD#1、HDD#2のイメージファイルより仮想RAIDのリビルドを行いました。この論理領域から復旧作業を実施し、データ復旧に至りました。 |
クライアント さまより |
千葉県 |
区分 | ・RAID・TeraStation・ネットワークディスク(NAS) |
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障害メディア | バッファロー製 TeraStation/TS-H1.0TGL/R5 HDD:SAMSUNG製 ST1000LM024×4 |
RAID構成 | RAID5 |
容量 | 250GB×4 |
症状 | 4、5年使用しているテラステーションにHDD#1にエラーが発生したので、HDD#1を交換してデグレードを行ったら、カーネルエラーが発生してアクセス不能に陥った。 |
作業内容 | 診断の結果、RAID崩壊(重度)が確認されました。専用ツールを用いてHDD3本のイメージを作成しました。仮想RAIDのリビルドを行い、論理領域から復旧作業を行いデータ復旧に至りました。 |
クライアント さまより |
山形県 |
区分 | ・RAID・ネットワークディスク(NAS) |
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障害メディア | Buffalo製 TS-XE4.0TL/R5 HDD:ST31000528AS×4 |
RAID構成 | RAID5 |
容量 | 1.0TB×4 |
症状 | HDD#02にバッドセクター(読取不能領域)が多発したことに誘発され、RAID崩壊(重度論理障害)が起こってしまったのがアクセス不能に陥った原因と診断します。 HDD0#2が物理的な損傷を負っていたため、復旧可能かどうか判断するまで時間がかかりましたが、幸いなことにHDD#01が論理崩壊を起こし早期にストップしたことで、データ再現性があると判断しています。 |
作業内容 | 専用ツールを用いてHDD4本のクローンイメージを作成し、仮想RAIDのリビルドを行い、論理領域から復旧作業を行い、データ復旧成功に至りました。 |
クライアント さまより |
北海道 |
区分 | ・RAID・ネットワークディスク(NAS) |
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障害メディア | バッファロー製 LS-WV4.0TL/R1 WesternDigital製 WD20EZRX-00DC0B0×2 |
RAID構成 | RAID0 |
容量 | 2.0TB×2 |
症状 | 夕方頃に雷の影響で急な停電があった。その後はNASも順当に動作していたのだが、翌朝、NASが認識していない事に気が付いた。 |
作業内容 | 出荷時はRAID1で設定されていたのだがRAID0に変更して使用していたとの事。ディスク2番は正常認識が可能であり、100%のイメージ取得に成功致しました。 ディスク1番においてメディア損傷およびヘッド破損を確認致しました。破損部品であるヘッド交換を複数回行いイメージ取得に成功しました。それぞれのイメージからRAID再構築を行いデータ復旧に至りました。 |
クライアント さまより |
福島県 |
区分 | ・RAID・ネットワークディスク(NAS) |
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障害メディア | IODATA製 HDL-GT2.0 HDD:Seagate製 ST3500820AS |
容量 | 2.0TB |
症状 | 突然NASにアクセスできなくなった。社内の共有サーバーとして使用していた為、日常業務がストップしてしまっている。 |
作業内容 | HDD4台中1台が半年前に故障しHDD3台で稼働していたようです。稼働中HDD3台の内、もう1台のHDDに障害が発生した為、NASへのアクセスが出来なくなったと思われます。この度故障したHDDは、重度の物理障害を発症していた為、クリーンブース内開封処置を行い、障害ヘッドの交換を行いディスクイメージの取得を行いました。その後、HDD3台よりデータを解析し、復元に至りました。 |
クライアント さまより |
山形県 |
区分 | ・LinkStation・RAID・ネットワークディスク(NAS) |
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障害メディア | バッファロー製 CS-WV4.0/R1 HDD:WesternDigital製 WD20EARX-22PASB0 HDD:Seagate製 ST2000DL001 |
RAID構成 | RAID1 |
容量 | 2.0TB×2 |
症状 | バッファローのリンクステーションがエラーを表示するようになり、ファイルにアクセス出来なくなってしまった。管理画面にはアクセス可能であった為、確認してみるとスタンバイ表示になっている。社内で計画停電があり、コンセントを繋いだままにしていた事がアクセス不能の引き金になってしまったようだ。 |
作業内容 | 診断の結果、HDD#1,#2に共に基板焼損が発生しておりました。 HDD#2基板の補修作業を行い、ドライブ正常動作を確認後、特殊解析装置を使用し99%以上の領域よりクローンイメージを取得しました。 その後、論理領域からデータ復旧作業を行いました。 |
クライアント さまより |
山形県 |
区分 | ・RAID・ネットワークディスク(NAS) |
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障害メディア | 株式会社アイ・オー・データ機器製 HDL-GT2.0 HDD:Seagate製 ST3500418AS × 4 |
RAID構成 | RAID5 |
容量 | HDD:500GB×4 /2.0TB |
症状 | 3年前ほど前に導入したHDL-GT2.0。突然NASにアクセスできなくなった。Web管理画面にはアクセスできるので確認してみると、「RAID崩壊モードで起動します」と表示される。 |
作業内容 | 物理的な障害はなく、論理的な管理情報の崩壊と判断いたしました。解析後、データ復旧に成功しました。 |
復旧技術者より | NASって、時々こういう事態になるんですよね。とっても便利なんですが・・・結論! NASは、必ずバックアップしましょう。外付けHDDに差分バックアップなどするといいですね。またご相談いただければと存じます。 |
クライアント さまより |
山形県 |
区分 | ・ネットワークディスク(NAS) |
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障害メディア | バッファロー製 HS-D160GL HDD:SAMSUNG製 SP11604N |
容量 | 160GB |
症状 | パソコンからNASが繋がらなくなってしまった。管理画面にはアクセスできている。1本構成のNAS HDDを取り出して確認してみると、HDDとしては認識しているが、パーティション情報が消えていて「未割り当て」と表示されている。 |
作業内容 | 復旧専用機器にて解析した結果、プラッタ(円盤)表面に数%のバッドセクタ(読取不能領域)が発生しておりました。 また、論理領域を調査した結果、重度論理障害が起こっておりました。スーパーブロック*の再構成を行い、読み取り可能領域から復旧作業を実施しました。 * スーパーブロックとは(Superblock)ファイルシステムのパーティションを管理するためのデータ領域で、主にUnix系OSなどで利用されているものです。 |
復旧技術者より | スーパーブロック損傷により正常に動作が行われなくなったというのが原因ですが、なぜスーパーブロックが損傷に至ったのかは不明です。おそらく読取不能領域が影響を与えたのだと考えられますが、読取不能領域がなぜ発生してしまうのかはこれも解からないことが多いです。 今後どのようにデータを管理すればいいかわからなくなりますよね。どうすればよいか・・・パソコン機器は信用しすぎないようにして、人間が管理してやることが必要かもしれませんね。 NASはネットワーク上からアクセスできるのでとても便利です。ただ、バックアップのシステムが無いと命綱なしの綱渡り状態となります。ですから、管理方法を問われると弊社では、「NASを使用するに際しては差分バックアップ等が必須」とお答えしています。(USB接続の外付けHDDをバックアップ用に設定する等)心配な時はご連絡くださいませ。 |
クライアント さまより |
静岡県 |
区分 | ・LANDISK・RAID・ネットワークディスク(NAS) |
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障害メディア | I・O DATA HDL4-G4.0 |
RAID構成 | RAID5 |
容量 | 1TB×4=4TB |
症状 | HDL4-G4.0をRAID5で使用していた。突然HDD4番にエラーを告知する赤ランプが点灯してパソコンから認識しなくなってしまった。 |
作業内容 | 専用機器にて4番以外の3本のクローンが取れたため、3本のクローンでマウントをかけ、1つのデータとして修復しました。納品用NASをご要望されたため、新たにRAID5にて構築し、データを元に戻して納品となりました。 |
復旧技術者より | データが元に戻って本当に良かったです。大事な動画とのことで、大変安堵しています。
それにしても、大容量になると1つ1つの作業に時間がとてもかかります。結果、復旧費用も高くなってしまうため、NASを運用されている方は、定期的なバックアップを必ず取っていただきたいと思います。構築の助言も行っておりますので、ご相談くださいませ。130160 |
クライアント さまより |
山形県 |