DATA HOPEでお取り扱いさせていただいた各メディアのデータ復旧事例をご紹介いたします。ご依頼時の参考やお客様の症状の自己診断にご活用ください。
区分 | ・LinkStation・RAID・ネットワークディスク(NAS) |
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障害メディア | LS-WH1.0GL/R1 |
容量 | 1.0TB |
症状 | エラーE15表示(ハードディスクIOエラー)点滅し、アクセス出来ない。 ディスク1にヘッド障害による重度物理障害 が発生し、ディスク2に不良セクタ(バッドセクタ)が点在していました。120453 |
作業内容 | ディスク2については、データ領域に不良セクタ(バッドセクタ)が多数発生しており、ご希望ファイルの復旧が困難と判断。ディスク1に対してヘッドを移植を行い、データ復旧に至りました。 |
復旧技術者より | 非常に困難な復旧でお時間がかかってしまったのですが、物理障害の克服によりデータを復旧することができました。RAIDはミラーリングでも2つ同時に壊れることが良くあります。同じ製造ロットのものが同じ環境の中、同じ時間動いているのがRAIDです。RAIDを過信すぎないようにしたいですね。
リンクステーションの復旧についてはこちら |
クライアント さまより |
神奈川県 |
区分 | ・RAID・その他・サーバー専用機 |
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障害メディア | GSJ070PA-3M45920 |
RAID構成 | RRAID5 |
容量 | 960GB |
症状 | サーバー本体の電源が入らない。 通電はしているようだが反応が無い。 |
作業内容 | 診断の結果、サーバー内蔵のRAIDコントローラーの破損と診断。 SCSIハードディスクUltra320 3本よりドライブイメージデータを作成。 データ復旧ツールを使用して、ディスクの解析・スキャンを行い崩れたRAID構成の復元に成功。 |
クライアント さまより |
岩手県 |
区分 | ・RAID |
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障害メディア | IO DATA HDL-GT2.0 |
RAID構成 | RAID5 |
容量 | 500GB |
症状 | すべてのドライブのクローンイメージを取得しバイナリ解析を行ったところ、3番のパーティション情報がすべて消失しており、同時に、1番のデータ領域に論理障害が発生していました。 |
作業内容 | 1番の論理障害を解除し、デグレード状態で仮想RAIDを生成。そこから1ドライブにまとめたドライブイメージを作成。詳細解析を行い、データ復旧成功となりました。 |
復旧技術者より | RAID5崩壊に関して過去の経験からいえるのは、1本に不具合が生じると、引きずられてもう1本の方もトラブルを起こすことが多々あるということ。1本おかしくなっても交換してリビルドすればいいや、と安楽に構えていると、すべてを失うことになるかもしれません。RAIDを過信せず、用心して使用しましょう。 |
クライアント さまより |
秋田県 |