IT分野における『フォレンジック』とは、デジタルデータを収集、保存する技術や手法などを総称する言葉です。もともとは「科学捜査の」といった意味を持ち、IT分野では『デジタル鑑識』などと呼ばれます。フォレンジック調査は、証拠として使えるようコンピュータ内や通信機器に記録されたデジタルデータを収集・分析・保存することが目的です。通常は目にすることの出来ない削除ファイルを復元したり、インターネットやデバイス接続の履歴、アプリの送受信などを収集したりして解析します。
まずはDATA HOPEへご連絡ください。最初のお電話で事案の大まかな内容をお伺いします。次に『調査同意書』(依頼者及び使用者)の重要性を説明いたしますので、出来る限り早い段階での同意書の作成、および調査対象メディアの確保をお願いいたします。そしてデジタルフォレンジック調査サービスが必要と判断された場合、速やかに『秘密保持契約書』(NDA)を締結し、次のステップに進みます。
まず『調査依頼書』『事前確認票』に基づき、簡単なヒアリングを実施いたします。調査目的や事案の背景などをお聞きした後、調査の方針やお客様の希望をもとに調査項目(調査希望ファイルの種類や概要またはインターネットやメール履歴の復元)を明確にします。このヒアリングをもとに、調査の概算費用を提示いたしますので(見積書の提示)、『サービス利用規約』に同意いただいた上で、フォレンジック調査を正式にご依頼ください。
調査の対象となる媒体(ハードディスクやメモリーカード)のデジタルデータを、書き込み禁止機能を搭載した専門の機器で保全(全体をクローン生成)いたします。複製保全されたデジタルデータは、調査対象媒体のデジタルデータと同一であることをハッシュ値で確認し、複製保全されたデジタルデータをフォレンジック調査の対象データとします。
注)デジタルデバイス(調査の対象となる媒体)1台にかかる調査費用になります。
注)納品メディア代は別途かかります。
注)希望データの復元が不可能だった場合も調査費用は発生いたします。
注)デジタルデバイスに物理障害が発生している場合は、別途データ復旧費用が発生します。
お客様からのご依頼内容に従い、専門調査員がデジタルデータから有意な情報を抽出・解析いたします。主に以下のようなデジタルデータを抽出・解析いたします。
他にも多様な情報の抽出が可能です。大量のデータから必要かつ有意な情報を解析し、コンピュータや通信機器で何が行われていたのかを浮かび上がらせます。
■調査内容調査結果のご報告と共に報告書やデジタルデータを納品いたします。
<調査結果に伴う主な納品物>調査内容により、納品物は変化いたします。
法的資料まで必要な場合、この費用が必要となります。デジタル情報を証拠として開示するため、データが一切改ざんされていないことを立証するとともに、企業内の膨大なデータを法的に適切なプロセスで証拠保全、解析、報告書にまとめ、法廷証拠になりうる電子情報開示に至るまでを提出します。
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